ダイブコンのトランスミッターとは

ダイブコンのトランスミッターです。

ダイブコンピューターにトランスミッターと言う
拡張アイテムみたいな物があります。

これはダイブコンの画面で、現在の空気の残量や
空気消費量を元にした、空気が安全に吸える
残り時間を計算して出してくれたりします。

ワイヤレスで電波を飛ばしていますので
ダイブコンの画面で、水深や時間などと合わせて
残圧計も見てしまえる器材なのです。

どういうダイブコンに付けれるの?

このトランスミッターというのは、どのダイブコンにも
対応しているわけではなく、最初から対応している機種でないと
追加で付ける事は出来ませんので、今後検討したい人は注意が必要です。

基本的にはダイブコンピューターを販売しているメーカーの中で
値段の高いハイグレード機種のみについている物と考えて下さい。

リーズナブルに販売されている物には、ほとんど対応していません。

 

トランスミッターの使い方は

トランスミッターの機種によりますが、大体はレギュレーターを
タンクにセッティングして、残圧チェックをしますよね。

その時にペアリングと言って、本体を近づけて作動させる必要があります。
(コードナンバーの取得とも言います。  ややこしい場合は気にしないで下さいね。)

ダイブコンの画面で、表示が確認できていれば
そのままエントリーOKです。

ダイビングの度に毎回行いますので、忘れずにやりましょう。

トランスミッターの接続には

トランスミッターは、レギュレーターのHPポートに接続します。

レギのHPポートは、1つは残圧計が必ず付いています、

その反対側に、付けるようにします。

付け方としては、レギのHPポートを六角レンチで外したら
トランスミッターをねじ込んでいきます。

接続は簡単に自分でも出来ます。

レギのタイプにもよりますが、HPポートに直接取り付けがしにくい場合は
HPアダプターや、延長できるアダプターホースを付けてから
トランスミッターを取り付ける、という方法もあります。

トランスミッターのアダプターです

トランスミッターにも電池交換が必要です

トランスミッターも電池寿命があり、大体2年くらいと言われています。

もしくは100本の潜水です。

一般的なダイブコンと同じ位と考えて宜しいかと思います。

トランスミッターの電池が無くなってきた時は
対応のダイブコンと一緒に電池交換に出すといいでしょう。

トランスミッターの電池交換代の一般価格は、4千円位です。

ダイブコンの電池交換代が、一般的に6千円位なので
あわせて1万円位を見ておく必要があります。

総じてトランスミッターとは

このトランスミッターは対応している機種が決まっていますし
コストもその分、かかりますので絶対に必要な器材ではありません。

ですがあると恰好いいのは言うまでもなく
一歩進んだ環境でダイビングしているともいえます。

普段は残圧計に予備を付けている人もいませんし。。

ダイビング器材を拡張したい人には、おすすめできる代物になります。

ダイブコンピューターの、トランスミッターについてでした。