DC Solar LINK (IQ1204)が2016年度より新登場

国内人気メーカーのTUSAより発売されます。

IQ1204の2017年カラーです。
こちらは2017年度のニューカラーです。
大きな違いはないですが、左からBK・BKP・WBL・WPGです。

 

2014年から発売を開始した、DC Solar(IQ1203)が今も変わらず人気ありますが
それの拡張版のような存在です。

では大きく追加された機能はどこになるでしょうか?

以下に新しく追加された3つを紹介しています。

1、液晶画面が更に大きく見やすくなる

DC Solar LINK(IQ1204)新登場

普通のDC Solarは液晶画面が円形であるのに対し
DC Solar LINKはタルのような、縦型の長方形の形をしています。

画面が大きく、数字などの表示が更に見やすくなっています。

 

2、Bliuetoothでスマホにログデータを転送

ログデータの転送機能

TUSAが【DIVING LOG TUSA】というアプリの提供を始めて
このスマホアプリに、Bluetooth SMARTという機能を使って
ログのデータを転送する事が出来ます。

転送したログデータはアプリで管理され、1枚写真を入れたり
ポイントや位置情報などを入れたり、SNSに投稿したりする事もできます。

水深や時間などのデータは自動記入されていますので
SNS上で写真の共有も行えば、ほぼ全ての共有が可能と言えるでしょう。

また印刷においても連携で機能させる事が出来るようになるとの事です。
SNS投稿機能

3、加速減圧のモードが追加

4mixナイトロックスガスへの対応で、加速減圧が出来るようになりました。

今まではテクニカルのダイブコンにしかついていない機能でしたが
TUSAも取り入れてきました。

加速減圧とは、安全停止や減圧停止などの時に純酸素などを使って
普通の空気よりも早く、窒素を抜くというやり方です。

これをする事で、沢山溜まった窒素を、急速に抜いていく事ができ
5m前後の浅場で長い減圧をしなくて済むようになります。

加速減圧モードの対応は、DC Solar LINKの方だけです。

普通のDC Solarは従来のナイトロックスまでです。

 

※EN13319対応について

IQ1204はヨーロッパの方の規格で、ダイビング途中で一度浮上したり
短い時間でも水面に浮いてたりすると
ダイビングログが、2本分のデータになっている事があります。

通常は水面浮上後10分以上経過していないと
同じ1本のダイビングデータとしてのログ記録になります。

TUSAのダイビングログアプリの「ダイビング Log」だと
2本のログ記録に分かれてしまっても、1本のログ記録に
直す事もできるようです。

 

保証も強い

DC Solar同様にこちらもファクトリーシールドの安心保障です。
ユーザーによる過失の水没でなければ、3年の水没保障がついています。

その他不具合は1年保証です。

ソーラータイプでないダイブコンは、電池交換時に中を空けたりするので
水没のリスクが増えるのと、水を感知する出っ張った部分の錆びや腐食などからくる
水没のリスクも減らせるので、そこが非常に有り難いですね。

 

それではTUSAのNEWダイブコン(IQ1204)DC Solar LINKの主な追加機能についてでした。