あなたはダイブコンピューターをどこに付けますか?

ダイブコンを付ける場所とは

ダイブコンって腕に付ける物じゃないの?
ダイブコンは他に付ける所あるの?
なんて聞かれる事があります。
最近では国産の人気機種が出ているので
圧倒的に腕時計タイプが人気で、普通に手に付けている人が多いです。
これは時計タイプのコンパクトなダイブコンだからで
これが発売される前は、手以外の所に
付けている人も多く見かけています。

腕以外のダイブコンを付ける場所とは

ダイブコンピューターは自分で確認出来れば
どこに装着していてもいいのですが
すぐ確認できる安全に支障のない場所にする必要があります。
例えばどんな場所があるでしょうか?

BCに付ける

BCにダイブコンを付ける一例

BCジャケットのDリングなどに付ける方法があります。
ダイブコンは、ウェットに着替えたり
脱いだりする時に、一度外したりしますが
つけ忘れてしまうという事がまれにあります。
しかしBCの場合は、1本目も2本目も
ずっとBCについたままなので、忘れる心配がありません。
大きいタイプのダイブコンなどは、表示が大きく見やすくていいですが
手に付けるには、ごつごつしすぎて、気になる方がいます。
その為、BCに付けておいて必要な時に胸元の辺りで
確認できるように、付けておくのも非常に便利です。

リーズナブルな価格のダイブコンは、下の画像のような
腕に付けるには少し大きめのタイプが多かったりしますので
その場合は特にお勧め出来ます。

そのままDリングなどに巻きつけてもいいですが
カラビナなどで見やすく点け外しを楽にしておくと
何の時にも便利です。

ゲージに付ける

ゲージにダイブコンを付ける一例

ダイブコンピューターには、ゲージコンソールタイプというのがあります。
残圧計などと一緒に、ゲージに入れてしまうタイプの事です。
これも付け忘れる心配がないのと、残圧と水深や限界時間を
一緒に確認できるメリットがあります。
水中で残圧の確認は必須事項ですので、自己管理に役立ちます。

BC脱着時にダイブコンが引っかかる場合

最近では時計タイプのダイブコンが多いので
BCを着てタンクを背負う時に、ダイブコンが
引っかかって苦戦している人を見かける事があります。
その場合は、BCを着る時だけ、ダイブコンを手の内側にまわしましょう。

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普段は手の甲がある、外側に付けるのが一般的ですが
これだとBCに手を通す時に引っかかる事があるので
その時だけ、腕の内側にダイブコンをまわしてあげると
引っかかる事が無くなります。

また腕の内側や手前側に付けておくと
潜降・浮上時や安全停止の時など
何かにつかまっている時も、そのまま時間や水深を見る事が出来ます。

岩などにぶつける事も少なくなりますので
おすすめです。

良ければ試してみて下さい。