新種 カクレマンボウ

ダイバーだけでなく水族館でも人気の魚「マンボウ」に
125年ぶりに新種が登場しました。

細く平らな体型と、鼻先や頭付近の
でっぱるような所がないのが特徴の
カクレマンボウです。

カクレマンボウ
(画像参照:産経フォト様)

画像の矢印の部分は、舵鰭と言われる所で
へこんだような部分があり、ここも特徴の一つに挙げられています。

 

世界最大の硬骨魚類という謳い文句がありますが
人気があるわりには謎の多い魚なので
未だに新種の発表があるわけですね。

今後もまだあるかも知れません。。

日本国内で見られるマンボウは
主にマンボウと大型のウシマンボウと言われています。

マンボウの種類

マンボウ

まずマンボウの種類を紹介します。

マンボウ属 Mola

マンボウ(Ocean sunfish)Mola mola
ウシマンボウ Mola sp.
ゴウシュウマンボウ(Southern sunfish)Mola ramsayi
カクレマンボウ (hoodwinker sunfish) Mola tecta

ヤリマンボウ属 Masturus

ヤリマンボウ(Sharptail mola)Masturus lanceolatus
トンガリヤリマンボウ Masturus oxyuropterus

クサビフグ属 Ranzania

クサビフグ(Sharptail mola)

このように3属7種から構成されています。
ヤリマンボウとトンガリヤリマンボウを同種と
見なしている人もいるみたいですが
個人的に別種であってほしいので
ここでは7種としておきます。

ちなみにアカマンボウなどはマンボウと
名が付きますが、マンボウはフグ目!
アカマンボウはアカマンボウ目になり
別物となります。

アカマンボウ系は深海性のタイプが多く
リュウグウノツカイなどを筆頭に
見てくれも別のタイプと見えるでしょう。

カクレマンボウ 名前の由来

カクレマンボウ (hoodwinker sunfish) Mola tecta

tectaはtectus(隠れている)という語源が由来になっています。

Molaは石うすという意味で体型を表していますね。

隠れていた訳ではないでしょうが、発見や命名に関わった研究チームが
DNAなどを調べる中で、この1種の断定が中々出来なかったそうです。

カクレマンボウの生息域

現段階で生息域と思われる所は
砂浜に打ち上げられ発見された
ニュージーランドのクライストチャーチから始まり
オーストラリア各所やチリの南部や南アフリカなどの
水の冷たい海域である事が分かっています。

もともとマンボウは沖合の方を泳いでいる事が多いので
岸の近くや浅場を潜る事が多いダイバーに
見つかる事も少なかった事でしょう。

さらにダイバーに不人気の水の冷たい海です。

また見つかっていても、個体の確保も難しいでしょうし
それを別種だと位置づけるには情報も多くないので
今回浜辺で見つかったのは大発見だと言えます。

マンボウが見たい 一緒に泳ぎたい

スクーバダイビングでマンボウ狙いしたい方は
バリ島のクリスタルベイが一番有名です。

夏場ですが、ここだけは水が冷たいので注意です。

冬場~春なら伊豆などでも狙う事が出来ます。
(確立は高くありません。。。)

どうしてもスクーバで見たいという方は
期間限定ですが、千葉の波佐間のマンボウランド
で生簀の中を潜れます。

スノーケルでもOKな方は
和歌山県 すさみ町のクラブノアさんでマンボウスイム
高知県 土佐清水のマンボウスイム

が行われています。

どちらもイケスの中を泳ぐので確実に見れますが
場所により期間などがありますので
ご確認の上お楽しみ下さい。