ストラップフィンにもいい所がある

ストラップフィンの良い所を紹介

始めた当初からフルフットフィンだった人や
長い間フルフットになじんだ方は
ストラップフィンの良い所とはどこだろう。。?
と思う人も多いかも知れません。

私自身もフィンはフルフットをお勧めしたい所ですが
ストラップフィンにもいい所はあります。

今回はそこをお伝えして行きたいと思います。

オールラウンドに対応

泳ぎやすさではフルフットにはかなわないのですが
ストラップフィンの良さはオールラウンド!

どういう所がオールラウンドかと言うと
まずブーツを選ばない事です。

ウェットでもドライでもいけますし
無いとは思いますが、素足でもソックスでもOKです。

またサイズがフルフットよりも大きいサイズまで対応しているので
足のデカい人にも大体使う事が出来ます。

ビーチでもボートでも、穏やかでも流れがあっても
途中で一回浮上するようなポイントでも
どこへでも可能にします。

1つストラップフィンを持っておけば
どのダイビングスタイルや装備でも使っていく事が出来るんですね。

ここが最大のメリットであります!!

多少のサイズ違いでも対応してしまうので
レンタル器材にもよく使われております。。

 

大きい方のブーツに合わせておこう

注意点は、ウェットスーツの時より、ドライスーツの時の方が
ブーツが大きくなる事が多いです。

ネオイプレーンタイプの場合は特に、ブーツがごっつくなるので
ドライの方のサイズで、合わせておかないといけません。

ウェットでもドライでも、どちらも25cmのブーツだったとしても
ドライスーツのブーツは外側の分厚さが大きいので
メーカーのサイズ表記より、1cm大きいので合わせた方がいいでしょう。

ギリギリのサイズだった場合は、2cm大きくみても
失敗ない位です。

フットポケットに注意

フィンの足を入れる部分を、フットポケットと言います。

このフットポケットは、物により大きさや広さが違います。

ぱっと見だけだと、長さや全体の大きさで
フィンの大きさを想像してしまいますが
フットポケットを確認しておかないと
サイズだけで買うと、履くのに苦労する場合があります。

フィンの表記がギリギリの所の場合は
特に注意した方がいいですよ。

フットポケットの細いタイプがありますので
22~24cm対応のフィンで、24cmの人だとすると
履くのも脱ぐのも、とても大変になる可能性がありますので
できれば、事前の試し履きをお勧めします。

デザインが豊富

あまり気にしていないのですが、もう一つメリットがありまして
それは、豊富なデザインが可能!

という事です。(プラスチック製品に限る)

ストラップフィンは特にプラスチック製品(樹脂)が多いので
ゴム製の単色ではできない、複雑なデザインが可能です。

このデザインを取り入れたい方は、プラスチックの方を
使われたらいいと思いますし
そこにこだわりがない方は、ゴム(ラバー)フィンでもいいと思います。

ストラップでもゴムかプラか決めよう

フルフット同様に、ゴムフィンのしなりの良さは随一ですので
単色でOK、プラフィンに比べて少し重くてもOK
と言う方は、ストラップフィンでも泳ぎやすさを重視して
ゴム製品の方をおすすめします!

最近ではゴムとプラの両方を使ったフィンや
中間の素材を使ったフィンもあります。

個人的には、入り組んだデザインより
使いやすさを考えて選んでいくのが
ベターですので、ご参考頂ければと思います。

それでは今回はストラップフィンの良い所のご紹介でした。

フルフットフィンにも興味がある方は
こちらをご覧下さい。
フルフットフィンの比較と目的に応じた選び方