マリンダイビングフェア2018を見に
池袋へ行って来ました。
今年のブースを見て周ってきたので
その感じをお伝えしていきたいと思います。
マリンダイビングフェア(MDF)とは
この時期恒例のダイビングイベントと言えば
池袋のサンシャインで開催される
マリンダイビングフェアがあります。
ダイビング雑誌である、月刊マリンダイビングが開催する
業界屈指の一大イベントですね。
メーカーやショップや量販店など
物販関係や旅行関係など
ダイビングに関わる色んな業者が
ブースを出展していたり
モノづくり体験やセミナーやライブなど
時間帯により、それぞれの特設コーナーなどもあります。
2フロアを使ってやっているので
出店やブースも多く、初めての人には見応えがあります。
マリンダイビングフェアに入場するには
池袋サンシャインシティに入り、ずっと奥の方にあります。
コンベンションセンターの、文化会館2F (Dホール)3F(Cホール)
を目指しましょう。
1階や地下から入りますが、奥まで歩いていき
奥にあるエスカレーターで上がっていくと
会場の目の前に上がる事が出来ます。
会場入り口です。 ここで簡単な記入をして入場手続きをします。
入場料は無料です!
最初の写真展
中に入ると、まずは写真展からスタートします。
プロの水中写真を見ながら進むと
今度は読者が送る写真が一覧ずーっと飾られています。
カメラを持っている人は、主催の水中造形センターに
応募しているので、来年是非トライして見て下さい。
壁沿いに、沢山飾られているので
いけるのではないでしょうか。。
SEA&SEA(シー&シー)
写真コーナーを抜けると、最初に出て来るブースが
SEA&SEA(シー&シー)になります。
水中撮影機器のメーカーですね。
カメラを入れる防水ハウジングや水中ライトなどが
展示されています。
カメラでも一眼にチャレンジしようか検討している人は
ハウジングについて色々聞いてみるのをお勧めします。
実際に触れるし、量販店などでは
中々聞けない、メーカーの人ならではの
使い方説明など、良い情報が得られると思います!
DIVE INSPIRE (ダイブインスパイア)
DIVE INSPIRE (ダイブインスパイア)
では海外の海の小物販売店です。
あまり知られていない物も、こういう所では
いいきっかけになります。
イノン(INON)
こちらも水中撮影機器メーカーの「イノン(INON)」です。
ストロボとライトがとても人気があります。
日本では一眼ダイバーのカメラを見ていくと
ストロボは、こぞってイノン製品が使われているので
人気の高さが嫌というほど実感します。
ライトの種類が豊富なので、ここで実際に
お勧めを聞いたり、光の強さや広さを
比較していくといいでしょう。
リコー(RICOH)
リコー(RICOH)製品です。
360度カメラを紹介していました。
どちらかと言えば、業者関係の方が使用しています。
水中の世界をぐる~っと一周楽しめます。
コンデジの紹介もしていましたが、防水ケースがなかったので
ここでは控えます。
浅場しか使えないので、スクーバには向きません。
フィッシュアイ(FISHEYE)
フィッシュアイ(FISHEYE)のコーナーです。
水中撮影機器が多いですが、アクセサリー関係の
小物機材も販売しています。
人気コンデジがオリンパスの、TGシリーズなので
こちらでも推していました。
バックフローとタイプですが、白いBCが珍しいので
目を惹きました。
同じように食いついている人が数人いました。
目立ちたいとか、人と同じものが嫌だという人には
とても向いていると思います。
umiumi
umiumiさんのコーナーです。
こちらも取り扱いが、撮影機器なので
オリンパスのTGシリーズ推しです。
TG-4とTG-5で、がっちり防水ケースがほしい人は
見た目もかわいらしいので、お勧めかなと思います。
指導団体PADI
指導団体で大手といえばPADIなので
ここでも自信満々と、広いPADIスペースを
作っていました。
現地ショップエリア
PADIエリアを抜けると、主に現地ショップコーナーになります。
都会のショップもちょこちょことあります。
ファンダイブのお誘いや、ライセンス取得のお誘いがあります。
リゾートショップのエリアもあります。
チラシを配ってたり、呼び込みも盛んで
活気があります。
シーキャナリー
ここからシーキャナリーさんのブースです。
シーキャナリーと言えばマスクストラップでしたが
いろいろとおしゃれな製品が増えていましたので
紹介します。
ダイビング器材の色んな物に貼れるステッカーです。
メーカーの方は、結構しっかり貼れて
すぐ剥がれてしまうような事はないそうです。
ちなみにこれはウェイトベストです。
ウェイとベストは中に着込むため
この上から、BCジャケットを装着して
さらにタンクを背負うので、ここにかかる負担は
かなり強いと思うのですが、実際に貼っているとのことでした。
これいいですね!
ダイビングでは定番の防水バッグ
ウォータープルーフバッグの肩掛け部分に
貼っています。
オリジナル間が出ますね。
写真ではブーツにも貼ってますし、場所に融通が利きます。
個人的にいいと思った展示は
BCのタンクベルトに貼っている物でした。
この部分は、あまりデザイン性を求めていない場所だったので
新しい発見でした。
すぐに自分のだと分かるようになります。
いい物なのに、メーカーの人と話しこんでしまい
写真を撮り忘れました。 あしからず。。
フィンにステッカーを貼るのは、よくありますが。
このウェットにオリジナルステッカーが貼れるのは
いいと思いませんか?
イラストレーターが使えれば、自分で作ったデザインで
作ってくれるとのことです。
マイ器材に思い入れがある方には
とてもお勧めだと思います!
search me サーチ・ミー
ここからよくある一般メーカではなくなりますが
いい情報だと思い、紹介していきます。
まずはレスキュー製品から。
テレネット株式会社が出しています
「サーチ ミー (SEARCH ME)」です。
水難事故を防ぐ目的で、ここでは紹介されていますが
山の事故や災害時にも使えます。
ダイビングでは、ボートダイビングで漂流を防ぐために
水面に上がってきたら、船に合図を出したり
今いる方角を知らせて、船に迎えに来てもらえたりします。
1~4キロ位まで、問題なに知らせてくれるので
レジャーダイビングでは、流れのある海域などでの
安全性を、とても高めます。
流されたけど、波があって発見しにくい
雨や霧がかかって、遠くが見渡せないなど
こわい時がありますので、これは安心です。
フリーダイビング向けのフィンが展示されています。
ゴムフィンではないので、ここまで入り組んだデザインを
入れることが出来るんですね。
KALYPSE
あまり聞かないメーカーも、ちょこっとあります。
海外製のウェットスーツのようです。
オーダーやこだわりがある人には
いいかも知れません。
NAUTILUS SAFE DIVE JAPAN
ここでもレスキュー製品が紹介されていました。
こちらは「ノーチラス ライフラインです。」
下の画像と併せてご覧ください。
この写真では、フタを開けていますが
普段はBCのポケットなどに入れておいて
遭難信号などを出したい時に、フタを開けて
ボタンを押すだけです。
そうすると。。。 (下の写真へ)
近辺にいる船に、救難信号が出ます!
漁船でのプレジャーボートでも、魚短やGPSを
積んでいる船は多く、色んな船に
救難信号や音が出て届くようです。
ブラウザでも無料アプリでも、場所が確認できるので
海外では特に人気があるようです。
ただ日本では無線の資格や、規約上の認可など
使えるようにするには、ちょっと問題があるようです。
少ないとは思いますが、使うことを検討している人は
ここの問題を、しっかり確認しないと
使えないものになってしまいますのでご注意下さい。
GULL ガル
ここから人気メーカー GULLブースです。
ガルの新しく発売予定のマスクで
「マンティス LV613」です。
メーカーの人が言うには、7月ごろになるようです。
マンティスLVが、とっても人気名マスクなので
さらにこだわりたい人向けのようです。
このマンティス LV613は、シリコンの部分は従来同様で
マスクのフレームの部分が
金属のメタルフレームになっていて
金属独特の光沢が出ています。
またカラーが何色か展開があるようで
いい物で、さらに渋めのマスクをつけたい人には
お勧めです。
ただし、定価が4~5万します。。。
GULLの防水バッグです。
近年はエクストリームトレイル系のバッグが
とても人気を博していたので、これは意識して
いそうな雰囲気のかっこいいバッグになっています。
濃い系の単色ではないので
色んなデザインに合わせられる感じの
おしゃれな作りになっていました。
元よりGULLは上級者に好まれるメーカーなので
ダイバー全般におすすめ出来ます。
海遊びコーナー
海遊びコーナーです。
家族・親子連れの方を対象に、物造りしていました。
沖縄エリア
沖縄のエリアです。
ショップや観光協会など、旅行のおすすめがなされています。
アンケートに答えて、沖縄旅行を当てよう
などが盛り上がっていました。
FLコーポレーション
FLコーポレーションのコーナーです。
ダイビング用ではなく、ダイビングにもどうぞ。。
という感じの、貼り付け型の度付きレンズです。
乱視がひどい方でなければ、いいと思います。
ダイビング用の度付きマスクを
度付きレンズにしようとすると、レンズごと交換になりますので
簡単に貼るタイプは、気軽で安上がりだと思います。
RATIO(レシオ)
FLコーポレーションは、スントの取り扱いを
辞めてしまいましたので、新しいダイブコンの
ラインナップを出していました。
RATIO(レシオ)
USBから充電するタイプのダイブコンピューターです。
特別大きすぎることもなく、ウォッチタイプですので
好きな色など、気に入るものがあれば
まだ付けている人が少ないので
オリジナル感は高いです。
RATIO(レシオ)のもう一つのラインナップです。
iX3Mシリーズです。
こちらもUSBからの充電タイプで
GPS Easyの方は、緯度・経度を入力して
その場所に行ったり、現在地を入れて
その場所に戻ったりする機能があります。
水中では利かないですが、場所や位置から
移動速度まで記録するようです。
付属機器を使用して、酸素濃度の比率を
検出する機能があり、大気の状態まで
表示できる高機能ダイブコンピューターです。
デジタルコンパスの精度も高いらしく
次世代の機能を搭載してきた感じです。
Reyson(レイソン)
Reyson(レイソン)のコーナーです。
SASが女性向けなのに対し、レイソンは男性向けです。
昔ながらの、Sプロのスタビ好きが多いのでレイソンも地味に人気ですね。
安売りメーカーではないので
今も上級者志向ダイバーに使われています。
オーストラリア
オーストラリアのエリアではケアンズの
グレートバリアリーフを中心に
シャークダイブ系の海を紹介していました。
DAN JAPAN(ダン・ジャパン)
DAN JAPAN(ダン ジャパン)のブースです。
DAN(ダイバーズ・アラート・ネットワーク)でDANです。
酸素ユニットの取り扱いや
レジャーダイビングの保険などをやっている
昔からダイバー支援で認知されています。
ブースは出してないけど、パンフレットは出している業者の
コーナーです。
ここを抜けると、上の階に上がります。
インドネシア
上のフロアに上がると、まず最初に出てきたのが
インドネシアのコーナーです。
ここは物品の紹介コーナーのようでした。
この前後では、現地ショップや宿泊先や
旅行会社などの案内が色々とされています。
TUSA (ツサ) Sプロ
人気メーカー TUSA(ツサ)のコーナーです。
この株式会社タバタは、ダイビング器材ではTUSA
スノーケリング器材では、 Reef Tourer(リーフツアラー)
をやっていますが、今ではなんと
SCUBA PRO製品も取り扱いを始めました。
まさかのSプロ取り扱いです。
写真にも出てますが、水面遊び用の釣竿を
出していました。
スノーケリングしながらの、釣りでは釣れた瞬間が
見れるのでは、独特な楽しみ方があります。
伊豆の海でのダイビングを舞台にした
「ぐらんぶる」を使っています。
以前には、映画「海猿」でも全面協力をして
大々的につかっていました。
TUSAのブースに、Sプロ製品が展示されています。
昔からやっているダイバーには、少し違和感が残ります。
数年前までは、Sプロがダイブコンが
かなりの人気で1人勝ちでした。
Sプロといえば、スタビですが
トラベルタイプのBCも一つ出しています。
そのままですが、BCの「トラベラー」です。
初期よりは分厚くなっています。
次世代ガイド写真展
次世代ガイドの写真コーナーです。
次世代といっても現役ガイド軍団ですので
面白い写真が沢山あります。
写真好きには、ここから潜りに行くポイントを
決める人も多いでしょう。
実際にこのブースをウロウロしているので
話を聞いてみるのも面白いでしょう。
現地ショップ(海外)
次は、海外リゾートのエリアです。
現地ショップや旅行関係などの業者が
次々にチラシ片手に案内しています。
興味のある海なら、手軽に色んな情報を
教えてもらうことが出来て、旅行好きにはお勧めです。
SUUNTO (スント)
SUUNTO(スント)のコーナーです。
昔からスントのダイブコン人気は安定感があります。
今ではダイブコンを出しているメーカーが増えて
分かれていますが、数年前の人気はとても高いものでした。
スントのダイブコンについて、こちらでも触れています。
酸素カプセルのコーナーがありました。
ダイビング後に、酸素が減圧障害のリスクを
減らすのに最適なのは、知られていますが
個人では少し持ちにくいですね。
理想は、現地ショップや旅行先の船やホテルなどに
これがあって、休憩中になどに
この酸素カプセルに入れて、窒素抜きできるといいですよね!
量販店エリア
マリンダイビングフェアの最後のエリアには
量販店大手のmicとアクロスがあります。
両側に両方のお店がブースを設けているので
アクセサリー器材や、ウェットなど器材を買うことが出来ます。
特価品も出ているので、毎年込み具合がすごいです。
ウェットスーツやインナーのスーツなどの
特価品はおすすめです。
またブーツヤグローブなどの小物やライトなども
安く買えるチャンスだと思っています。
消耗品などは、いずれ必要になるので
混んでますが、覗いておいて損はないと思います。
1cmの宇宙 ガラスアート
アクセサリーのコーナーです。
1cmの宇宙~ガラスアート~
ウミウシなどのガラス細工などが展示されていて
買うことも出来るようになっています。
合同会社バディ
合同会社バディ就労支援継続支援A型事業所バディさんの
お魚マグネットが売られていました。
写真に出ていますが、ここのいい所は
イルカとかサメとか、人気生物だけでなく
モンガラカワハギや、ルリヤッコ
ヒレナガスズメダイなど、ダイバーならではの
好きな生物が作られているところだと思っています。
マリンダイビングフェアの終点にあるので
ぜひ覗いてみて下さい。
最後は入り口で渡された、アンケート用紙に
記入して投函する所になるので、よければ書いていきましょう。
お疲れ様でした。
まだ行かれてない人は、来年に足を運んでみてはいかがでしょうか?
Thanks for sharing, this is a fantastic blog post. Really looking forward to read more. Much obliged. Ki Edwin Greenwald