ダイビング業界のバイト・お仕事探しについて

ダイビングの仕事やバイトに興味がある方へ

今回はダイビング業界のお仕事に興味のある方に向けて
探し方や内容等についてです。

仕事として探したい人と、以前からちょっと興味があって
バイトとかしてみたい方とで違ってきますので
その辺を分けて考えていきたいと思います。

ではどこをどう探せばいいでしょうか?

 

ダイビング関係の仕事の探し方

ショップのHPを直接見る

「〇〇県 ダイビングショップ」などで検索し
ショップ一覧から、片っ端から探していく方法

指導団体(PADI・SSI・NAUI・BSAC・SNSI)の
HPにあるショップ一覧もしくはディーラー一覧から
探していく方法

SNSからの検索でもありです。

情報誌・アプリなどから探す方法

タウンワークやフロムエーなどの情報誌や
アプリなどから、探す方法

件数は少ないですが、大手であったり
夏場などの期間限定ものは、よく載ってたりします。

ダイビング専門誌から探す

スキューバダイビング専門の雑誌が
≪マリンダイビング≫と≪月刊ダイバー≫です。

ここから探していく方法。

白黒のページに募集案内が出ている事がありますので
飛ばさないようにしましょう。

またどちらも、HPを持っているので
そちらのWEBページ内の、ショップ一覧から
探していく方法もあります。

 

バイトとして探してみたい方

一般職と比べると、ダイビングショップ自体が
バイトを募集するというのがとても少ないと感じます。

水中を潜るイメージがダイビングだと思いますが
仕事としては、潜ってない時間の方が
とても長いので、仕事自体も陸上での仕事が多いです。

また水中では安全管理や責任の問題から
バイトに任せるという考えが、ほとんどありません。

一方的に理想を描いてしまうと
楽しいイメージと実際とで、全然違う世界に
なってしまうかも知れません。

都市部のショップだと、バイトしに行ったつもりが
器材を買わされて、結局支払い額の方が
多くなってしまう可能性も十分に考えられます。

夏休みなどの様に、暫らくの期間≪現地ショップ≫に
行ける人なら、窓口がとても広がります。

夏のシーズンのリゾートバイトなどなら
いろんな場所で募集も多くしています。

冬休みにスキー場でバイトする感覚ですね。

夏には海に来る人が急に増えますので
その期間だけの要員が、現地でも必要になります。

現地ショップにも、タイプがあります。

  • こてこてのダイビング専門のショップ
  • 宿を併設している宿泊所兼ダイビングショップ
  • リゾートホテルにカウンターを設けているダイビングショップ

など色々あります。

細かく見た場合はもっともっとですが
それでは好みに合うタイプを見ていきましょう。

ダイビング専門のショップ

サービスの一環として、観光やその他のメニューがあったとしても
基本はダイビング一筋のショップ

その中で二通りに分かれやすいのが

  • 新規客や集客の多いショップ
  • リピーターの多いショップ

新規客の多いショップ

新規客の多いショップは、集客力のあるショップが多いです。

そのお店のブログなどを見てみると
次々に色んなお客さんが載せられていて
団体写真のように、多くのゲスト一同で
写真を撮っている事も多いです。

メニューを豊富に持っているショップなら
その分、人も必要になるのでスタッフを募集している事も
多いと思われます。

リピーターの多いショップ

一方、リピーターの多いショップは

ファンダイブに力を入れているショップが多いです。

船所有・遠征・リクエスト可能など
ゲストの意見を取り入れてる所も多いです。

集客が安定している中でも、タイミングが合えば
募集枠が見つかると思います。

宿併設のダイビングショップ

宿泊する所をもっているショップは
素泊まりの場合は、お部屋の入れ替えや清掃業務

食事付きの場合は、朝食・夕食の調理補助が
必要な場合がありますので、ダイビング業務の前後に
調理の業務があるかも知れません。

拘束時間が長くなりますが、その分自分の食事も
賄える所も多いので、大変になりますが
その分は助かります。

ダイビング客がいない時でも
宿泊者がいる場合があるので

≪宿と提携≫しているだけの場合は
予約の管理や、お勧めの宿として
紹介するだけの場合があります。

ホテルのカウンターに入っているショップ

これらの中では、ホテル内での営業時間が決まっているので
一番時間がきっちりしています。

ホテル内でのルールにも従う必要があります。

海況の問題などで、ダイビングが出来ない時でも
カウンター内での業務がある場合があります。

ダイビングメニュー専門の場合もあれば
他にもマリンメニューを複数取り扱っている場合もあります。

マリンメニューを複数持っている場合は
その分、スタッフが必要になるので
募集案件も多いです。

またダイビングの資格がなくても
可能な場合が多くあります。

 

業界ならではの特典で、ダイビング資格がない人でも
そのショップで取得させてもらえたり
格安で講習を受けれたりなど
制度がそれぞれ違います。

希望に見合った所を、複数ピックアップして
聞いていくのが良いでしょう。

なおダイビングショップの場合は特に
海に出ている事で、日中連絡が繋がらない事が
多々あります。

それを踏まえてトライして下さいね。