安く潜るにはどうすればいいか?

安く潜る方法を考える

今日はどうにかこうにか安く潜る方法は
ないかなと探している人に向けて
何かいい案を伝えられれば、という事で書きます。

金は無いけど潜りに行きたい!?
何よりこの気持ちが大事なんだなと改めて思いました。

安く潜る方法には、主に二通りあります。
まずセルフダイビング、そして丁稚スタイルです。

その壱 セルフダイビング

一般ダイバーの方は、現地ガイドの様に
勝手に海に入るという機会が中々ないと思いますので
まずはバディと組んで、セルフで潜るというのが一番です。

主にビーチポイントがほとんどだと思いますが
時間にも縛られないですし、自分の都合で潜れるので
それまで「残圧に余裕があるのにエキジットさせられたり」
「もっと長い時間潜っていたかったり」
「もっと自分なりにゆっくり写真を撮りたい」と
何かしらの不満を感じていた人には
解放感たっぷりで存分に楽しめるはずです。

その分、安全管理や責任が出て来ますので
不安や心配な点も出て来る場合は
現地ショップで数回潜りこむなど
ちょっとずつ段階的に進めていくのも悪くないと思います。

セルフダイビングが出来る所は
あらかじめ決まっていて
場所により、セルフで潜る為の条件や規約
金額も違ってきます。

神奈川の三浦半島や静岡の伊豆半島に
和歌山の紀伊半島が、それぞれに
セルフダイビング可能ポイントがありますので
自分のホームグラウンドを決めて潜りこんでみるのも
とても面白いと思います。

また沖縄本島などは、セルフダイバーも多いので
合宿のように潜りに行くのもお勧めです。

 

1本あたりのダイビング代を考えて予定を考える

後は移動手段が必要なのでバディ達と乗り合いの車で行くか
ローカル線を乗り継ぐかになってきます。

自分の都合に合わせて決めていきましょう。

本数を増やしたい人は、1泊など泊りで行くと
ダイビングに使える時間にゆとりが出るので
2日間でたっぷり潜れて、交通費を考えても
1本分のダイビング代が、お得になります。

日帰りだと、1日で2本のダイビングでも
1泊の泊まりだと、1日あたり3本か4本
余裕を持って潜れるはずです。

ダイビング地では大抵シャワーを浴びれますので
節約したい人は、宿は激安宿やキャンプ場
もしくは車中泊などはいかがでしょうか。

毎週日帰りで、月に4日間行くより
1週おきに、1泊で潜りに行く方が
本数的にも、金額的にもお勧めです!

早朝ダイビングや、ナイトダイビングも行けますね。

その弐 丁稚弘法をする

次に、どこまでも好きだと言う方は「丁稚に入る」
という方法もあります。

スクーバダイビングを愛してやまない方向けです。

特に学生にはお勧め出来ますかね。

 

丁稚弘法とは

修行です。

現地のダイビングショップで、ただ働きさせてもらい
代わりにその現地でのダイビングをさせてもらうというやり方です。

場所により様々ですが、実は今でも結構あります。

ガンガンに潜れるかもしれませんし、ランクアップも出来るかも知れません。

場合によってはバイト代なども手に入るかも知れません。

これは僕自身も経験がありますが、ショップそれぞれの
やり方があるため、あたっていくしかありませんので
直接、問い合わせていくようにしましょう。

「希望の場所 + ダイビングショップ」などで
検索してHPやSNSなどから直接 問いかけてみればいいでしょう。

 

学生であれば、夏休みなどの間にやる人もいれば
週末イントラの様に、イントラでなくても週末のお手伝いなどもあります。

学生でなくとも、週末や連休の間であったり
もしくは転職の合間であったり。

好きな事に気持ちが先行してしまう人には
向いていると思います。

短期間でも業界に触れ、ダイビング中心の生活になり
がっつり潜れたり、レバルアップに繋がります。

ダイビングは趣味でやりたいけど、イントラまで取りたい人や
とにかく自分の気の向くまま、のんびり潜りたい。など
楽しみ方も人それぞれです。

ランクアップも希望している人は
経験やダイビング本数も、それなりの本数が必要になってきます。

イントラを目指す場合は100本以上が必須ですので
こういう機会をつくれる人なら、詰めた期間で
がっつり潜って、ランクもレベルも上げていってほしいですね。

語学留学やワーキングホリデーを利用する

〇 ワーホリは年齢制限などがありますが、台湾があったり
グレートバリアリーフで人気のオーストラリアもあります。

ワーホリは現地でバイトが出来るビザですので
現地の文化に触れながら、小遣いを稼ぎつつ
ダイビングできる環境を開拓できます。

ただオーストラリアはお金もかかると思いますので
個人的には、台湾がいいのではないかと思います。

台湾は物価も高くないですし、ピーチ航空などLCCも飛んでます。

ダイビングショップもしっかりありますし
ダイビング文化もけっこう進んでいます。

メジャーではないですが、日本からもダイビングツアーが組まれているほどです。

 

〇 語学留学の場合は、フィリピンが人気です。

ダイビング文化・物価や生活のしやすさ・英語のきれいさなど
日本人も多くいて、バランスがいいと思います。

講習を受けるなり、手伝いをするなりで
短期間でも、がっつり潜り込んでくる人が結構沢山います。

※ なお、コロナ情勢を一切省いたお話とさせて頂いています。

ボランティアダイビングへの参加

タイミングが限られますが
他には、海底清掃やビーチクリーンナップなどの
環境保護のボランティアダイバーの募集などに
参加して、社会活動兼ファンダイブというのも
面白いと思います。

それではどうにか安く潜る方法の模索でした。