ダイブコンピューター内蔵のコンパス機能について
最近のダイブコンにはコンパス機能のついている物がありますね。
一見、便利なものにも見えるし、表示の見方や使い方が
難しくなる感じもするし。。
では、果たしてあの機能は必要なものでしょうか?
昔からコンパスはアナログ製品で、大まかな方角を把握しつつ
必要に応じて、細かい角度を見るという
ナビゲーション器材です。
その為、答えは使用する人によるという所ですが
私個人の見解としては「別にいらない」
と言うのが正直な感想です。
ちなみに私自信は、コンパスはSUUNTO(スント)製の
SK-5を長年愛用しています。
トップリーディングのみですが、何より使いやすいです。
コンパスに求められるのは≪正確性と使いやすさ≫です。
ダイブコンの画面を見てみると、結構ちょこちょこコンパスの角度が動きますので
更に精度が上がっていけば、使いやすさにもつながってくると思います。
ですが水中で使うコンパスの主な所で、インデックスマークという
目印をつけておく機能があり、これにより帰る時に角度を忘れてしまっても
目印の方向に泳げば帰れるという大事な使い方があります。
今のところはダイブコンの画面で方角を確認するだけですので
なんとなくの目安に使ってもいい位で考えておいた方がいいです。
単純な地形のビーチダイビングで、北に泳いで行って
南に戻ってくるだけ。 などの分かりやすいナビゲーションなら
使えるレベルだと思います。
また機種によって画面の表示スタイルがそれぞれ違います。
ユーザーから見たダイブコン内蔵のコンパス機能の向き不向き
コンパス機能は万人向けではないので、こんな人に向いているという一例を出しました。
コンパス機能の向いている人
水中でも方角の把握を常にしていたい人
アナログコンパスの予備として、持っていたい人
多機能ダイブコンに憧れる人
コンパス機能が必要ない人
ガイドさんに着いていくから大丈夫という人
そもそもコンパスの使い方なんか知らないという人
いらない機能に電池消耗されたくない人
この機能いらないから、もう少し安く買いたい人
ナビゲーションに興味がない人
参考になりましたでしょうか?
この機能に迷った方はご参考頂ければと思います。